おかあさんといっしょ~9月の歌は「おもちゃのブルース」


 『おかあさんといっしょ』2015年9月の「こんげつのうた」はオモチャたちの悲しい嘆きが聞こえてくる「おもちゃのブルース」。遊んだ後はおかたづけしましょうね。

夜、おうちのあちこちから…

 昼間たくさん遊んだおともだちがお布団に入った頃、おうちのあちこちから聞こえてくるオモチャたちの嘆きの声。廊下ではぬいぐるみが「おなかがすいたよ、おうちに帰りたい」と迷子になっています。仲間のきいろがいなくなったクレヨンは寂しそう。しょんぼりとため息をつくオモチャ。

 オモチャたちをかわいそうな目にあわせないように、遊んだらおかたづけ。ぬいぐるみも絵本も元の場所、それぞれのお家へ帰してあげましょう。

作詞・作曲はともに多才なお二人

 作詞の大島亜佐子さんは、「『おかあさんといっしょ』今月の歌」では「冬の娘リッカロッカ」(2014年1月)の歌詞を手掛けています。また布アート作家・映像作家としても活躍、2013年4月の歌「ポンヌフのたまご」のアニメーションは大島さんの作品です。

 大島さんの映像作品から、30秒ほどのショートストーリーをご紹介。微笑ましくも “現代的” なおままごと。

 こちらはちいさなクマのぬいぐるみを主人公とした歌です。大島さんの映像と歌詞による3分あまりの世界には今回の「おもちゃのブルース」と通じるものがあるのではないでしょうか。

 大島さんのアトリエサイトでは「ポンヌフのたまご」などの作品をギャラリーで楽しむことができます。→大島亜佐子 migoto & co.

 一方、作曲の久住昌之さんも漫画家、漫画原作家、エッセイストなどとして多方面で活躍されています。音楽の方面では、作詞・作曲・演奏をこなすマルチぶり。原作を担当した漫画『孤独のグルメ』(作画:谷口ジローさん)がドラマ化された際には、中心となって音楽制作家集団「The Screen Tones」を結成しドラマ全シーズンに渡って音楽制作に携わりました。

おかあさんといっしょ番組ホームページに歌詞が掲載されています。(曲の一部を聴くこともできます。)
 →おかあさんといっしょ-こんげつのうた

※音楽ダウンロードサイト【レコチョク】で「おもちゃのブルース」を単品購入することができます(¥250-)。下の画像をクリックすると【レコチョク】トップページにジャンプしますので、検索窓に「おもちゃのブルース」と入力して検索して下さい。

☆おかあさんといっしょ

【放送スケジュール】
月~土曜 8:00~8:24 Eテレ
※再放送 月~金曜 16:30~16:54、土曜 17:00~17:24


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