この春で5年間のストーリーに幕を下ろす『おかあさんといっしょ』の人形劇コーナー「ポコポッテイト」。これまでのお話を振り返る総集編として3月21日(月) から4日間、「ポコポッテイト特集」が番組内で放送されます。
ムテ吉・ミーニャ・メーコブが織りなす友情のストーリー
舞台は大きな海にポッコリと浮かぶじゃがいもの形をした島「ぽいてじま」。ラーテルの男の子ムテ吉は、この島にあるお風呂屋さん「ぽてい湯」の子です。お父さん・お母さんは宝探しの旅で不在ですが、ムテ吉は家のお手伝いをしながらおばあちゃんや妖精のララパと一緒に元気に暮らしています。ある日、都会からつながった不思議なトンネルを通ってマンチカンの女の子ミーニャとジャコブヒツジの男の子メーコブがやって来てムテ吉と出会ったところから「ポコポッテイト」の物語は始まります。育ちも性格も違う3人が、時にケンカをしながらも友情を育み……。
はじまりは5年前
「ポコポッテイト」が登場したのは今から5年前の2011年春のこと。主人公たちのモデルがラーテル、マンチカン、ジャコブヒツジというあまり馴染みのない動物だったこともあって、最初の頃は「メーコブって牛なの?」などと話題になったりもしましたね。実際、お話の中でもネタにされていましたが……(笑)。
すっかり人気者となった「ポコポッテイト」ですが、今年度で5年に渡ったお話にピリオドを打ち、バトンを新人形劇「ガラピコぷ~」へ託すことになりました。番組では3月21日(月) から24日(木) までの4日間「ポコポッテイト特集」を組んで、ポコポッテイトから生まれたたくさんの歌を交えながら、これまでのストーリーを総集編として辿っていきます。
3月21日(月)
(1) ムテ吉とミーニャ、メーコブが初めて出会い、友だちになった時のことを振り返ります。
3月22日(火)
(2) 「ぽていじま」の豊かな四季とその移り変わり。うたは「みどりいっぱいげんきいっぱい」ほか。
3月23日(水)
(3) 「変身」がテーマ。ムテ吉たちがあんな姿やこんな姿になったシーンをもう一度!
3月24日(木)
(4) 出会いから様々な出来事を経験する中で強い友情で結ばれたポコポッテイトの仲間たち。特集の最終日はお互いの優しさや心に残る大切な思い出を回想します。
※21~24日の放送は高校野球中継のため夕方の再放送が行われない予定です。ご注意ください。
☆おかあさんといっしょ
【放送スケジュール】
月~土曜 8:00~8:24 Eテレ
※再放送 月~金曜 16:30~16:54、土曜 17:00~17:24