コレナンデ商会~新キャラ「ターキーさん」登場!


 コレナンデ商会に新キャラクター登場! 宅配便の配達員・ターキーさんが、今日6月5日の放送から音楽パペットバラエティー「コレナンデ商会」のメンバーに加わりました。声を担当するのは北村岳子さんです。

ターキーさん、現る

 アトリエで判子を彫っているジェイさんとキーウィちゃん、2人に微妙なボケを織り交ぜて話しかけるブルブルくん――いつもと変わらぬコレナンデ商会の風景です。と、そこへ「こんにちは~」という声が。店にやってきたのはお客さんならぬ宅配便配達の女の人。判子を押すように求めてきますが、社長のジェイさんは今作っている判子を押したいからと作業を続け、アトリエから出てきません。ブルブルくんを挟んだ問答の末、ついにしびれを切らす配達員さん。突然ラテンのノリで「ハンコください」と歌い出したかと思うと「オブリガーダ!」で締め、その流れで「ターキーで~す!」と自己紹介。(ちなみに「オブリガーダ」はポルトガル語の「ありがとう」で、女性が使う言葉だそうです。)

 ノリが良く陽気なターキーさんは宅配便「ヘモグロ便」の配達員さん。個性あふれるコレナンデ商会のキャラクターたちの中に入っても負けることなく存在感を発揮するターキーさんですが、これからも荷物を持って時々コレナンデ商会に現れそうです。

 番組ホームページの紹介によると「ブラジルの楽器の演奏が得意」とのことで、今日の歌コーナー「切手のないおくりもの」ではブラジルの民族楽器・ビリンバウを手に伸びやかな歌声を披露しました。

声の担当は北村岳子さん

 ターキーさんの声を担当するのは、女優でありまたダンサー、歌手としても活躍する北村岳子(きたむら たかこ)さん。北村さんは劇団四季出身で、四季時代の主なステージには「コーラスライン」「アプローズ」「キャッツ」などがあります。退団後は「ミス・サイゴン」「エニシング・ゴーズ」を始めとする数々の舞台やテレビ、映画に出演し、現在は大阪芸術大学舞台芸術学科准教授も務めるという実力派。声優としての仕事では、アニメ「ポポロクロイス物語」(1998年10月~99年3月、テレビ東京系列) で森の魔女・ギルダを演じています。

◆プロフィール
北村岳子プランニング・クレア

 ジェイさん役の川平慈英さんとは、川平さんが立ち上げた劇団・東京演者兄弟会の舞台『守ってあげたい』に出演したり、歌とタップによるエンターテイメントショー『Shoes On!』で共演したりと幾度も舞台空間を共有した間柄。今回は広いステージではなく、テレビの、しかもパペットの声と生身の人間というこれまでにないシチュエーションでの共演ですが、他のコレナンデ商会メンバーたちとの関係も含め、一体どんな形になっていくのでしょうか。ターキーさんのキャラクター、そしてその歌声が楽しみです。

☆コレナンデ商会

【放送スケジュール】
月~金曜 7:35~7:45 Eテレ
火曜 17:35~17:45 Eテレ
【出演】川平慈英
【声】えなりかずき、吉木りさ、北村岳子、阿澄佳奈
【人形操演】人形劇・木ぐつの木



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