【放送日】2020年 11月14日(土) 午後4:35～4:58　Eテレ
【ジャンル】アニメ

※以下の記事には、アニメ「ヒックとドラゴン 受け継ぐ者たち」及び『ヒックとドラゴン』シリーズのネタバレが一部含まれています。ご注意ください。

→ 番組紹介 → ストーリー → 放送スケジュール → 出演者ほか

番組紹介

「ヒックとドラゴン 受け継ぐ者たち（How to Train Your Dragon: Homecoming）」は、イギリスの児童文学作家 クレシッダ・コーウェル の同名作品が原作のアニメーション映画『ヒックとドラゴン』シリーズの続編として制作されたもので、アメリカのホリデーシーズンのスペシャルとして2019年12月にNBCで放送されています。

バイキングの少年ヒックが、ドラゴンであるトゥースと心を通わせ、共に様々な困難に立ち向かっていく『ヒックとドラゴン』三部作（「1」「2」「聖地への冒険」）に連なるこの作品は、「聖地への冒険」の10年後を描く後日談、もう少し正確に言うと、「聖地への冒険」で描かれたヒックとトゥースの別れからそのラストシーンに至るまでの隙間を埋める物語であり、このショート・フィルムの結末は、まさに「聖地への冒険」のエピローグ、ヒックとアスティがこどもたちとドラゴンの楽園を訪ねるシーンへとつながっていくのです。

※トゥースの名は、英語版では “Toothless”(歯無し)。ちなみにヒックは “Hiccup”(しゃっくり)。

制作はドリームワークス・アニメーション。『ヒックとドラゴン』以外にも『シュレック』『マダガスカル』など数多くの人気作を世に送り出していますが、TVシリーズ『ザ・ペンギンズ from マダガスカル』『ボス・ベイビー』がEテレで取り上げられており、その作風をご存知の方も多いでしょう。

ストーリー

物語の舞台は前作「聖地への冒険」から10年後のニューバーク島、故郷を離れたバイキングたちが住む島です。新天地を求める旅の末、ヒックたちバイキング一族とトゥースをはじめとするドラゴンたちは別々の地で生きていくことになり、この島にはかつて人々がドラゴンたちと固い絆で結ばれていた頃の面影はありません。

恋人アスティと結婚したヒックには今や2人のこどもがいますが、こどもたちは人とドラゴンが共に暮らしていた時代を知らず、ドラゴンを恐ろしい怪物だと思いこんでいます。何とかドラゴンの素晴らしさを伝えたいヒックは、ドラゴンの劇を演じることにします。

一方その頃、ドラゴンの楽園で暮らすトゥースは砂に親友ヒックの絵を描いていました。それを見た子ドラゴンたちがヒックに興味を持ち、こっそりとニューバークへ飛んで行ってしまい……。

※ヒックたちが住む「New Berk」について、NHKの番組紹介では「ニューベルグ」としていますが、この記事では一般的な表記の「ニューバーク」を用いました。

放送スケジュール

2020年 11月14日(土)
16:35～16:58
Eテレ

出演者ほか

【声】

田谷隼、寿美菜子、森川美咲、淺井孝行

【原作】

クレシッダ・コーウェル

【脚本】

ジョナサン・グロフ

◆How to Train Your Dragon: Homecoming​ – Trailer

◆Hiccup’s Kids HATE Dragons? | HOW TO TRAIN YOUR DRAGON – HOMECOMING