【放送日】2019年 4月14日(日) 午後4:00~4:57 Eテレ
【ジャンル】アニメ
→ 番組内容 → 放送スケジュール → 出演者ほか → マジック・ライト・ピクチャーズの作品 |
番組内容
ある雨の夜、仕事前のひと時をカフェで過ごすベビーシッターのミス・ハント。そこに現れた一匹のオオカミ。店はガラガラなのになぜかミス・ハントの向かいの席に陣取ります。テーブルの上にあった昔話の本を見たオオカミは、ページをめくるなり嫌悪をあらわに。語り出されるオオカミの身の上話。今に伝わる「赤ずきんちゃん」や「3匹のこぶた」、実は……。
赤ずきん、白雪姫、3匹のこぶた、ジャックと豆の木、シンデレラ――よく知られた昔話が時に入り混じりながら展開する奇妙な世界をとくとご覧あれ。
《風変わりでちょっとブラック、一筋縄ではいかない昔話》
皆さんご存じの昔話、可憐な白雪姫は王子様と結ばれ、赤ずきんちゃんは狩人に助けられてめでたしめでたし……ではちっとも面白くない!
風刺やブラックユーモアが得意な作家、ロアルド・ダール (Roald Dahl) の手にかかれば、赤ずきんはピストルをぶっぱなし白雪姫は競馬で大儲け。シンデレラの姉がハネられた自分の首を追いかけ回せば、ジャックの母親は巨人にむさぼり食われてしまう。まさに “Revolting Rhymes”*!
(*Revolting Rhymes=このアニメおよび原作絵本のタイトル。邦訳「へそまがり昔ばなし」。直訳では「実に不快な韻文」といった意味ですが、ダールの原作は韻を踏んだ詩の形で書かれています。)
ところで、カフェに現れたオオカミにはある目的がありました。ミス・ハントに近づいたのもそのためだったのです。カフェの窓から見える一軒の家、それはミス・ハントの今日の仕事先。そこに住むのは……さてさて、物語の結末はいかに?
放送スケジュール
2019年 4月14日(日)
16:00~16:57
Eテレ
出演者ほか
【声】
東地宏樹、桑島法子、清水理沙、玉川砂記子、高木渉
【原作】
ロアルド・ダール
【演出】
ヤコブ・シュー、ヤン・ラシャウア
【脚本】
ヤン・ラシャウア、ヤコブ・シュー
原作絵本 へそまがり昔ばなし (ロアルド・ダールコレクション 12) ※タイトル・画像をクリックすると Amazonの該当ページへジャンプします。 |
マジック・ライト・ピクチャーズの作品
「へそまがり昔話」のアニメーション制作を行ったのは、イギリスに本拠を置くプロダクション、マジック・ライト・ピクチャーズ Magic Light Pictures です。2017年英国アカデミー賞こども部門(British Academy Children’s Awards)や2018年国際エミー賞キッズ部門(International Emmy Kids Awards)で「へそまがり昔話」がアニメーション賞を受賞するなど、マジック・ライト・ピクチャーズの作品は国際的にも高い評価を受けており、そのうちの主要なものはNHK・Eテレで日本語版が放送されています。
《Eテレで放送されたマジック・ライト・ピクチャーズの作品》
- グラファロ~もりでいちばんつよいのは?
- グラファロのおじょうちゃん
- こえだのとうさん→作品紹介
- ハイウェイ・ラット~嫌われおいはぎネズミ~→作品紹介
- へそまがり昔話
- まじょとねこどん ほうきでいくよ→作品紹介
- 見習いドラゴン ゾグ→作品紹介
※「作品紹介」は当ブログ内の記事へリンクされています。
◆欲張りなおいはぎネズミの物語「アニメ ハイウェイ・ラット~嫌われおいはぎネズミ~」が、9月21日(土) にEテレで再放送されます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
→アニメ ハイウェイ・ラット~嫌われおいはぎネズミ~ (Eテレウォッチングkids)
◆ジュリア・ドナルドソンとアクセル・シェフラーのコンビによってかかれた絵本を原作とするアニメ「まじょとねこどん ほうきでいくよ」が、9月22日(日) にEテレで再放送されます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
→アニメ まじょとねこどん ほうきでいくよ (Eテレウォッチングkids)
【こちらの記事もオススメ!】
→アニメ シュームの大冒険 (Eテレウォッチングkids)
◆海外アニメなど、Eテレの注目番組の放送予定はこちらでチェック!→放送カレンダー
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