みいつけた!~新キャラ、紙切りの「さぼにらく」さん登場!


 『みいつけた!』に新しいキャラクター “さぼにらく” さんが登場します! 8月5日(金)の「サボ子のおうち」で初出演。〔再放送8月19日(金)〕

さぼにらくさん登場!

 今年4月の放送でサボテンの国の落語家「とげのや たいへい」さん(林家たい平さん)が出演した「サボ子のおうちスペシャル」、今回は同じく伝統芸能の世界から紙切りの「さぼにらく」さんをゲストとしてお迎えします。

 サボテンの国で大人気の さぼにらくさん(林家二楽さん)は、ハサミを使って1枚の紙からあらゆるものを切り出してしまう凄腕の持ち主。これまで『みいつけた!』に登場したサボテンの国のロックスター “砂漠のプリンス” サボダイゴさん(DAIGOさん)、サボテン界のマルチタレント・さぼはら さぼえちゃん(篠原ともえさん)、バイオリンの名手・はかせトゲたろうさん(葉加瀬太郎さん)、そして落語のとげのやたいへいさんという「生身キャラ」にまた新しい仲間が加わることになります。

「紙切り」とは?

 さぼにらくさんが披露する「紙切り」とは寄席などで行われる演芸で、時にはお客さんのリクエストに応えながら紙を切って色々なものを切り絵として作り出すというもの。

 紙から現れるのは芝居の一場面や動植物、東京タワーなどの建物、さらにはアニメのキャラクターまで多種多様。リクエストでは「白雪姫と七人のこびと」といった複雑なものが飛び出すこともあるのだとか。

 並外れたハサミの技術が必要なのは言うまでもありませんが、ただ紙を切る技術が優れているだけではだめで、どんな構図・図柄にすれば事物の特徴をとらえ一目でそれと分かるようなものになるのかを考える美術的センスも必要ですし、切っている間も客席を飽きさせないよう軽妙なおしゃべりをする話術も要ります。視覚的に楽しんでもらうためオーバーアクションなほど体を揺らすことも。

演じるのは林家二楽さん

 さぼにらくさんを演じるのは林家二楽(はやしや にらく)さんです。師匠でもあるお父さんはやはり紙切りの世界で活躍した二代目林家正楽さん、お兄さんが落語家の桂小南治さんという演芸一家の出で、生まれて初めてもらったおもちゃがハサミと紙だったとか。

 伝統的な寄席芸の世界を歩む一方、紙切りと落語のコラボレーションを行ったり、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ)などの機器を利用して紙切りでストーリを描いたりと、今までの形式にとらわれない新しい紙切りにもチャレンジしています。さて、今回は紙からどんなものが現れるのでしょうか? さぼにらくさん=林家二楽さんのハサミさばきは番組の中でたっぷりと!

 放送は8月5日の金曜日。8月19日(金)にも再放送される予定です。

☆みいつけた!

【放送スケジュール】
月~金曜 7:45~8:00 Eテレ
※再放送 月~金曜 16:55~17:10

☆みいつけた!さん

【放送スケジュール】
日曜 7:30~8:00 Eテレ
※毎月最終週は休止



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